CSLベーリング株式会社
2012年 7月 1日 制定
2014年 4月 1日 改定
2019年 7月 1日 改定
2012年 7月 1日 制定
2014年 4月 1日 改定
2019年 7月 1日 改定
1. 目的
CSLベーリング株式会社の活動における医療機関等との関係の透明性を確保することにより、医学・薬学をはじめとするライフサイエンスの発展に寄与していること、および企業活動は高い倫理性を担保した上で行われていることについて広く理解を得ることを目的として、本指針を定める。
2. 公開方法
日本製薬工業協会および一般社団法人日本血液製剤協会がそれぞれ定める「企業活動と医療機関等の関係の透明性ガイドライン」に即して、自社ウェブサイトを通じて公開する。
3. 公開時期
毎事業年度終了後1年以内に公開する。
4. 公開対象
前年度分の資金提供等を以下の項目に従い公開する。
A. 研究費開発費等
研究費開発費等には、臨床研究法、医薬品医療機器等法におけるGCP/GVP/GPSP省令等の公的規制や各種指針のもと実施される研究・調査等に要した費用が含まれる。
提供した資金等は、各項目の年間総額とともに以下のとおり公開する。
- 特定臨床研究費 臨床研究識別番号、資金の提供先、研究実施医療機関名、研究責任医師名:〇〇件〇〇円
- 倫理指針に基づく研究費 提供先施設等の名称等:〇〇件〇〇円
- 臨床以外の研究費 年間の件数・総額、提供先施設等の名称:〇〇件〇〇円
- 治験費 提供先施設等の名称等:〇〇件〇〇円
- 製造販売後臨床試験費 提供先施設等の名称等:〇〇件〇〇円
- 副作用・感染症症例報告費 提供先施設等の名称等:〇〇件〇〇円
- 製造販売後調査費 提供先施設等の名称等:〇〇件〇〇円
- その他の費用 年間の総額
B. 学術研究助成費
学術研究の振興や研究助成等を目的として行われる奨学寄附金、一般寄附金、及び学会等の会合開催費用の支援としての学会寄附金、学会等共催費。
提供した資金等は、各項目の年間総額とともに以下のとおり公開する。
- 奨学寄附金 〇〇大学〇〇教室:〇〇件〇〇円
- 一般寄附金 〇〇大学(〇〇財団):〇〇件〇〇円
- 学会等寄附金 第〇回〇〇学会(〇〇地方会・〇〇研究会):〇〇円
- 学会等共催費 第〇回〇〇学会〇〇セミナー:〇〇円
(この項には、臨床研究法で公表を義務付けられている情報も含まれる。)
C. 原稿執筆料等
自社医薬品をはじめ医学・薬学に関する科学的な情報等を提供するため、もしくは研究開発に関わる講演、原稿執筆や監修、その他のコンサルティング等の業務委託の対価として支払われる費用等。
提供した資金等は、各項目の年間総額とともに以下のとおり公開する。
- 講師謝金 〇〇大学(〇〇病院)〇〇科〇〇教授(部長):〇〇件〇〇円
- 原稿執筆料・監修料 〇〇大学(〇〇病院)〇〇科〇〇教授(部長):〇〇件〇〇円
- コンサルティング等業務委託費
〇〇大学(〇〇病院)〇〇科〇〇教授(部長):〇〇件〇〇円
(この項には、臨床研究法で公表を義務付けられている情報も含まれる。)
D. 情報提供関連費
医療関係者に対する自社医薬品や医学・薬学に関する科学的な情報等を提供するための講演会、説明会等の費用。
- 講演会等会合費 年間の件数・総額
- 説明会費 年間の件数・総額
- 医学・薬学関連文献等提供費 年間の総額
E. その他の費用
社会的儀礼としての接遇等の費用。
- 接遇等費用 年間の総額
以上
医療機関への支払いについて